独占禁止法違反をめぐる中国国家発展改革委員会の調査を受けて、乳幼児用粉ミルクメーカーの仏ダノン傘下のデュメックス、中国ビーイングメイト(貝因美)、米アボット・ラボラトリーズ、日本の明治がそれぞれ値下げを発表し、値下げ幅は最大20%となっています。これ以前に値下げを発表した米ワイスとオランダのフリッソを加えて、計6社が値下げすることになりました。
デュメックスが8日発表した声明によりますと、9日から主力製品を5%-20%値下げするということです。
明治は8日に価格調査と独占禁止法調査を受けていることを明らかにすると共に、「珍愛」シリーズの粉ミルク製品4種を3%-7%値下げし、今後2年間はこの値段で中国市場に供給すると発表しました。
また、アボット・ラボラトリーズは同じ日、中国で販売されている主力シリーズを4%-12%値下げすると発表しました。(Katsu、NM)暮らし・経済へ
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