韓国のアシアナ航空の旅客機が米サンフランシスコの空港で着陸に失敗し炎上した事故で、米国家運輸安全委員会のハースマン委員長は7日、事故機のフライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダー(操縦室音声記録装置)はすでにワシントンにある研究所に送られ事故原因の解析を始めているほか、近日中にパイロットから事情を聴取することを明らかにしました。
ハースマン委員長は「事故機は外部破損もひどいが、内部の破壊状況は想像を超えるものだった。この点から考えればこれほど大きな事故にもかかわらず、多くの人が生還したのは幸いだった」と述べました。
事故原因については、米連邦捜査局(FBI)のほか、韓国政府やボーイング社も調査に当たるということです。(鵬、吉野) 国際・交流へ
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