aaa
|
ドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル」は6月29日に米国家安全保障局(NSA)はEU本部やワシントンとニューヨークにあるEU代表部に監視と盗聴設備を設置したほか、内部のコンピューターのネットワークにも侵入しており、この行為はすでに5年も続いていると報道し、ヨーロッパでは波紋が広がりました。
欧州理事会のファン・ロンパイ議長の報道官は7月1日の夜、声明を発表し、「ファン・ロンパイ議長はアメリカ当局に対して、米国家安全保障局のEU機関に対する盗聴と監視に関する報道を直ちに調査し、かつ説明するよう求めた。ファン・ロンパイ議長はこの事件に非常に関心を寄せている。EU及びその外交機構はすでに、関連の報道について調査を行い、かつアメリカ当局と連絡を取り、アメリカ政府に対し関連の報道について説明するよう要求した」と述べました。
またこの日、欧州委員会の報道官は欧州委員会のオフィスで全面的な安全検査を行ったことを明らかにしました。(玉華、吉野)国際・交流へ
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |