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 国連、イスラエルの入植地建設に注目

2013-06-15 15:00:34     cri    

 国連のパン・ギムン事務総長は14日、報道官を通じて、イスラエルが関連の国際法に違反し、引き続きヨルダン川西岸でユダヤ人の入植地を建設することに注目しているという声明を発表しました。

 声明によりますと、イスラエルは、パレスチナのヨルダン川西岸のある入植地で住宅の建設を許可したが、しかしこのほど、イスラエル政府はまたヨルダン川西岸のナブルス市東南部のイタマール入植地で、数百軒の住宅を建設することを決めたとの報道があり、パン・ギムン事務総長はイスラエルのこの入植地建設計画に憂慮の意を表しているということです。

 パン・ギムン事務総長はその声明で「この『無益な』入植地建設計画は、イスラエルとパレスチナの解決案のプロセスを破壊した。各方面がパレスチナとイスラエルの和平交渉を再開するため努力している最中に、イスラエルのこうしたやり方は人々に不安を与えた」とし、イスラエルが国際社会の声に答え、関連の国際法と中東和平プロセスを遵守し、入植地の建設を止めるよう呼びかけました。(白昊、kokusei)国際・交流へ

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