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 習総書記、国民党名誉主席一行と会談

2013-06-13 21:13:32     cri    
 13日午後、中国共産党中央の習近平総書記は人民大会堂で、呉伯雄名誉主席を団長とする中国国民党訪問団の一行と会談しました。
 習総書記は、「新たな情勢の下、中国共産党中央は既定の政策方針を引き続き実行し、両岸関係の平和発展の強化と深化に力を入れ、両岸同胞と中華民族に幸福をもたらす。両党と両岸は引き続き、相互信頼を強化し、良好な交流を保ち、両岸関係の全面的な発展を推進させ、互いが団結することを希望する」と語り、4つの提案を述べました。
 一、国共両党は「一つの中国」の立場を堅持し共に維持する。中華民族全体の利益を重んじ、両岸関係の平和発展の大局を掴んで、両岸関係を正しい方向に歩ませる。
 二、歴史の発展の趨勢を認識した上で両岸関係の未来を掴む。「両岸の民衆は皆家族」という理念を積極的に導き、海峡両岸の中国人の知恵と力を結集させる。
 三、強化と深化の新たな段階に入った両岸関係は、双方が積極的に向上の精神を持ち、更なる勇気と決心で前途での困難を乗り越え克服する。
 四、両岸関係の大局の安定のもとには、各分野での交流と協力に幅広い空間がある。両岸は経済、科学技術、文化、教育などの分野で更に多くの積極的な措置を講じ、より多くの民衆に両岸関係発展の成果を享受させる。
 呉伯雄国民党名誉主席は、「『九二共識』を堅持し台湾独立に反対することは国共両党の共通の立場であり、両岸関係の平和発展の基礎である。両岸の法律と体制は、『一つの中国』の原則に準じており、国と国との関係ではない。馬英九国民党主席は先ごろ、『二つの中国』や『一中一台』、『台湾独立』を推進しないと再び表明し、中国国民党の路線を堅持している」と強調しました。(白昊、丹羽)
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