中国の21世紀教育研究院はこのほど、インターネットを利用して小中学生の学習負担軽減に関する調査を行いましたが、全国31省の中で北京市が実施した学習負担軽減策が最も効果があったということです。
調査では、北京市の小中学生の60.5%は宿題の負担が軽くなったと言っています。上海市は宿題の負担が軽減したとする生徒の割合が16.1%で最も低くなっています。一方、湖南省では、逆に宿題の負担が増したと思う生徒が35.5%を占めています。
また、各種の塾が依然として子供たちの主要な負担となっており、塾に行かない生徒は41%、毎週1時間~4時間塾に行く子が45%、毎週10時間を超える子供も2%いました。(万、大野)暮らし・経済へ
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