北京市衛生局が発表した健康報告によりますと、現在、北京市では依然31.3%の人が毎日間接喫煙(受動喫煙)していることが分かりました。
WHO・世界保健機関が発表したデータは、「中国は世界で喫煙人口の最も多い国で、喫煙人口は3億人を超えており、成人の喫煙率は28.1%に上る」と明らかにしました。WHOは2011年、タバコの臭いを感じるかどうかを間接喫煙の新基準に定義しました。その基準によれば、現在、北京市では31.3%の人がほとんど毎日間接喫煙しており、そのうち男性は30.3%、女性は31.8%となっています。今年、北京市愛国衛生運動委員会は禁煙機関、禁煙団体の設立運動を通して、すべての公共の場所や職場で全面禁煙の環境を作り、2015年には公共の場所と室内の全面禁煙を実現するということです。(Yin、大野)暮らし・経済へ
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