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 劉雲山常委、日本に関係改善への条件作りを希望

2013-06-03 20:04:34     cri    

 中国共産党中央政治局常務委員でもある、中国共産党中央書記処常務書記の劉雲山氏が3日北京で、野中広務元自民党幹事長を団長とする超党派の国会議員や議員経験者のグループと会談しました。席上、劉雲山氏は「日本が歴史と現実を正視し、中国とともに両国関係の改善と発展のための条件を作るよう希望している」と語りました。

 劉雲山氏は、野中広務元自民党幹事長らが長い間、中日関係の発展のために積極的に努力したことに賞賛の意を表し、「中国共産党と中国政府は日本との関係を重視し、中日間の4つの政治文書に基づき両国関係の発展を推し進めたい」と語りました。また、「日本が歴史を鑑み、未来に向け平和的な発展の道を歩んでいくことを希望する」と強調しました。

 野中広務元自民党幹事長は、「『日中平和友好条約』締結35周年の折に中国を訪問するのは、日本各党派の政治家が歴史を振り返りそして正視し、日中の友好関係の修復を推し進めるためだ」と語り、日中国交正常化が実現した際、両国の指導者が釣魚島問題の棚上げで共通認識に達したことを振返り、両国の友好について、大勢に合わせ人心の希望に向かって尽力していくと強調しました。(イツゴウ、丹羽)

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