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 今年新卒者の期待賃金、平均で月3683元

2013-05-30 15:46:23     cri    

 最も厳しい就職氷河期と呼ばれる2013年の「中国大学生就職圧力調査報告書」が29日に発表されました。北京市青年圧力管理サービスセンターの調査によりますと、今年新卒者の期待賃金は平均で月3683.6元で、去年より1000元近く下がりました。そのうち、博士の期待賃金が最も高く、月に6000元ぐらいで、去年より1160元下がりました。また、今年の就職圧力はここ4年来のピークを迎えました。

 憧れの就職先について、北京、上海、広州のような大都市は第一候補ではなく、各省の省会都市が最も人気で、それを選んだ新卒者は46.9%でした。そのほか、24.7%が中小都市、19.2%が直轄市、6.4%が県レベルの都市、1.7%が郷や鎮(日本の町・村)を選んだということです。

 さらに、データによりますと、今年、大学院の入試試験の応募者は180万人に上り、全国699万の新卒者の25.8%を占めています。調査では、半数以上の応募者が「就職の圧力を避けるため、大学院生の入試試験に参加した」と答えました。また、「卒業後、自分で起業したい」と答えた新卒者は20%ですが、毎年実際起業に乗り出した新卒者は僅か2%で、多くの人は起業の夢を実行に移さなかったということです。(05/30 Lin、山下) 暮らし・経済へ

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