李克強首相はドイツへの公式訪問に先立ち、現地時間25日午前、スイスのベルンにあるアインシュタイン博物館を見学しました。李首相は「創造は人類の活力の源になる」との考えを示しました。

　李首相は「アインシュタインの経験が示しているように、考える想像力がなければ物を造る創造力もない。勤勉な人こそ、偉大な業績を残せる」と述べました。

　また、技術の革新などについて「創造が生み出す富は量り知れない。知的所有権を保護する必要がある。こうしてこそ、クリエイティブな作業に携わる人のモチベーションが上がり、正当な報酬などをもらえることになる」と強調しました。さらに、「中国政府は技術革新を推進するために一連の政策を打ち出している。スイスおよびヨーロッパ企業の中国への投資を歓迎する」と述べました。(鵬、高橋)