イギリスのBBCは23日に、このほど同社主催で行った国家イメージアンケート調査の最新結果を発表しました。このアンケートは世界25ヵ国の2万6千人以上を対象に世界16ヵ国とEUに対するイメージについて聞いたものです。その結果、最も人気の高い国はドイツで、中国の順位は前年よりややダウンし9位でした。
報道によりますと回答者の59%がドイツの国家イメージについて「ポジティブ」と感じています。一方イメージが最も悪い国はイランでした。このほかイギリスのイメージは2012年に開催されたロンドン五輪以降明らかに上昇し、このほどTOP3にランクインしました。中国とインドは前年よりややダウンし、中国は9位、インドは12位でした。
なお今回の国家イメージランキングではドイツ、カナダ、イギリス、日本、フランス、EU(欧州連合)が1位から6位を占め、アメリカは8位、中国は9位でした。またパキスタン、朝鮮、イスラエルとロシアの順位が低く最下位はイランでした。(Lin、吉野)国際・交流へ