中国外務省の洪磊報道官は16日、北京で行われた定例記者会見で、アメリカで朝鮮問題を担当するデービス特別代表の訪中の状況を紹介しました。洪報道官は、「中国とアメリカの両国は、朝鮮半島の現在の情勢と朝鮮の核問題について交流と協調を保つことで同意した」と述べました。

　記者の質問に対し洪報道官は、「デービス特別代表の訪中期間中、中国とアメリカは朝鮮半島の現在の情勢及び朝鮮の核問題について率直且つ深く意見を交わした。双方は、朝鮮半島の平和と安定を維持し非核化を実現するために、対話と協商を通して問題を解決することで同意し、関連の問題について交流と協調を保つことで同意した」と答えました。

　アメリカで朝鮮問題を担当するデイビース特別代表は、13日から韓国、中国と日本の三カ国を訪問しています。 （劉叡、志摩）