フィリピン沿岸警備隊による台湾漁船銃撃について、台湾当局がフィリピン側に出した謝罪などの要求への回答期限となった72時間が過ぎた15日早朝、台北市内にあるマニラ経済文化弁事処の責任者が、台湾当局の関係部門との非公開協議後、共同記者会見を開きました。
台湾当局関係部門の責任者は「フィリピン側の書類について繰り返し討議し、修正した。「フィリピン側は『広大興28号』漁船銃撃事件に深い遺憾の意を示し、謝罪するとともに、台湾が提出した4つの要求の大半を認めた。ただし、賠償額の増加など一部の内容を改めて交渉する必要がある」と述べました。
この責任者によると、フィリピン政府が派遣した代表が15日に台湾入りし、16日午後、犠牲者の遺族を見舞い、深い遺憾の意を表明、謝罪するということです。(万、山下)
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