中国の有名女優・李氷氷が国連環境計画親善大使として6日、ケニアの首都・ナイロビで「密猟による脅威はすでにケニアの象など野生動物の生存に警鐘を鳴らしている。人類は象牙製品に『ノー』と言うべきだ」と呼びかけました。
国連環境計画がナイロビで行った記者会見で李氷氷は、「世界各国の政府と消費者が連携して、不法な野生動物の取引を厳しく取り締まると同時に、世界各国の消費者は象牙など野生動物製品の購入を停止しなければならない」と述べました。
関係データによりますと、過去10年間でアフリカ象の密猟数が倍増しており、これは2009年以降、アジア地域への象牙の密輸量が倍増したことと直接関係しています。専門家は「このままでは象にとって致命的だ」と指摘しています。
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