中国観光研究院が27日に発表した報告書によりますと、2012年、海外旅行に出かけた中国人観光客はのべ8300万人に上り、海外での消費総額は1020億ドル(約10兆円)で、いずれも世界一になったということです。
報告書によりますと、2012年、海外旅行に出かけた中国人観光客はドイツとアメリカを超え、世界一になったということです。これについて、中国観光研究院国際局の蒋依依博士は、「13億以上の人口を持つ大国として、この巨大な人口が海外旅行者数の増加につながる」と述べました。
また、予測によりますと、今年、海外旅行に出かける中国人観光客は依然として早いスピードで伸び、去年より15%増え、9400万人に上る見込みです。さらに、中国人観光客の海外での消費額は去年より2割増え、1175億ドル(約11兆5000億円)に達すると見られています。(04/28 Lin、高橋)暮らし・経済へ
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