四川省雅安市蘆山県でM7.0の地震が発生したのを受けて、習近平国家主席と李克強首相は救援活動についてそれぞれ指示し、「被災者をいち早く救助し、科学的な救援法を生かして、死傷者の数を最大限に減らすと同時に、地震への監視・観測を強化し、余震による二次災害の予防や避難者の移転、被災地の安定維持などをしっかりを行うよう」呼びかけました。

　また、李首相は当日午後1時15分に北京を出発し、被災地に赴きました。

　習近平国家主席と李克強首相の指示に基づき、汪洋副首相は直ちに会議を招集し、国務院震災救援対応策1級を始動させることを決定しました。現在、国務院の関係部門と軍、武装警察部隊が被災地に赴き、救援作業の指導に当たっています。（ミン・イヒョウ）暮らし・経済へ