上海市農業委員会によりますと、国家インフルエンザ実験室が上海市から提出された738のサンプルを調べたところ、19のサンプルからH7N9型のウイルスが検出されたため、上海市は農業省の要請に応じて、市内の卸売市場の家禽取引エリアを閉鎖し、同エリア内すべての家禽を殺処分しました。また、処分された家禽の死体、排泄物、飼料、汚水などについては無害化処理をし、市場内部、家禽が接触したもの、運搬用具などの徹底消毒を行い、ウイルスの感染源についても調査を進めています。
上海市政府は5日、市内すべての家禽類取引中止とすべての家禽取引エリアの閉鎖を発表しました。また、6日からは生鮮家禽の上海外部との取引も禁止されました。(ooeiei、中原)
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