北京市衛生局が明らかにしたところによりますと、H7N9ウイルスに対する検査試薬は2日に北京に送られました。そして当局はすでに、H7N9ウイルスをインフルエンザと原因不明な肺炎のモニタリング・システムに取り入れたということです。北京市衛生局疾病抑制センター筋はこの日、「北京にはまだこの類の病例はなく、原因不明の肺炎の感染者も出ていない」としています。
このセンターの責任者は「北京市の各医療部門は、原因不明の病例、特に原因不明肺炎に対する検査を強化してゆき、関連の病例を発見すれば、関連の疾病抑制部門と原因不明の肺炎監視システムに直ちに報告しなければならない。報告を受けた部門は即時に現場へ赴き、サンプリングして検査をおこなう」と述べました。(玉華)暮らし・経済へ
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