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 ホジェン族 "魚皮"の伝統工芸

2013-04-01 15:15:39     cri    


魚皮で描かれた絵「冬に狩猟するホジェン族の男」

 ホジェン族(赫哲族)は中国で人口が比較的少ない民族です。長きに渡って黒龍江(アムール河)、松花江、烏蘇里江(ウスリー江)の流域に住み、かつて魚の皮で作った服を着ていたため「魚皮の部落」と呼ばれていました。豊かな野生の動植物に囲まれて生きてきたホジェン族の人々は、独自の漁労文化を育みました。長年の漁労生活で形成された「魚皮文化」は世界でも例を見ず、国家級無形文化遺産に認定されています。

 魚皮で作られた服飾、魚皮で描かれた絵、ホジェン族の切り紙などは、黒龍江省同江市街津口ホジェン族郷を訪れる観光客が必ずお土産に購入する工芸品です。ここ数年、このホジェン族郷では魚皮を使った工芸品の復活と開発に手がけ、100種あまりの工芸品がアメリカ、オーストラリア、ロシア、韓国などに向けて販売されています。(玉華、中原) 旅行・文化へ

 

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