中国の習近平国家主席は南アフリカを公式訪問し、BRICS第5回首脳会議に出席した後、29日南アフリカのダーバンを離れ、コンゴ共和国公式訪問のため首都ブラザビルへ向かいました。
習近平主席は、南アフリカ公式訪問のため25日にプレトリア入りし、26日にズマ大統領と会談を行いました。会談で両首脳は、両国関係をそれぞれ対外政策の戦略的支点と優先方向にすることで合意し、「友好信頼、平等互恵、協力模範、共同発展の原則に基づき、両国間の政治・経済貿易の協力、文化交流、世界と地域の問題における意思疎通を一層強化し、両国の全面的戦略パートナーシップを新しいレベルに推し進めていきたい」と表明しました。
27日、習主席はダーバンで開かれたBRICS第5回首脳会議に出席し、基調演説を行いました。その際、「BRICS諸国の協力を強化することは、一貫して中国外交政策の優先方向の一つである。中国は引き続きBRICS諸国との協力を強化し、各国人民に実質的な利益をもたらし、世界の平和と発展により大きな貢献をしていく」と述べました。
また、習主席はBRICS諸国首脳とアフリカ諸国首脳の会談、商工業者との朝食会に出席し、BRICS諸国の首脳とそれぞれ会談しました。
コンゴ共和国は習主席の今回の歴訪の最後の訪問国です。(玉華、大野)
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