24日の午後、1年にわたる工期を終え北京国家体育場「鳥の巣」が正式に空中ギャラリーを公開しました。
このギャラリーは鳥の巣の最上地点まで上がることができ、頂上の「鉄骨の森」を間近に見ることができるほか、オリンピック公園の全貌を望めます。
国家体育場の楊城副社長によりますと、以前、最上地点まで登るにははしごに登らなければならず不便で、またスタッフだけに許されていました。そこで1年かけて「空中ギャラリー」を完成させました。子どもや老人もらくに登ることができます。
空中ギャラリーは混雑を避け、見学しやすい環境を作るために、入場人数の制限を行うということですが、一度に100人の収容が可能です。
このほか安全面から70歳以上の人や高所恐怖症、心臓血管疾患を患っている人には付き添いが必要なほか、強風、雨、雪、雷などの悪天候の場合には見学を中止にすることもあります。(李陽、吉野)旅行・文化へ
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