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 <政協>年次会議開幕(続報)

2013-03-03 16:46:44     cri    

 中国の最高政治協商機関である中国人民政治協商会議全国委員会年次会議が3日の午後、北京で開幕しました。これは中国人民政治協商会議第12期全国委員会の今後5年の任期内における初めての年次会議です。開幕式には胡錦涛国家主席、習近平中国共産党中央委員会総書記らが出席しました。

 第11期全国政治協商会議の賈慶林議長は前期の全国政治協商会議常務委員会を代表して過去5年の活動を報告し、今期の全国政治協商会議の活動を提案しました。

 賈慶林議長は、「過去5年間に全国政治協商会議は終始、経済建設の中心として、戦略的新興産業の発展、都市化と新農村建設の推進、海洋戦略の実施などの提案を出し、『第12次5カ年計画』及び関連の専門計画に採用された。また民衆が最も関心を寄せ、最も直接的で最も現実的な利益問題をめぐって調査研究を行ってきた。義務教育のバランスのとれた発展の促進、都市部と農村部の就業の統括、新型の農村社会養老保険の推進、公立病院の改革試験の推進などの提案を出して、民生の改善を促進した」と述べました。

 今期の政治協商会議の活動について、賈慶林議長は、「民衆の利益を第一とし委員は常に民衆の実際の状況を調べ、民衆の中から智恵を汲み取った上で政策や政府の活動について意見を述べることや建言の質を向上させなければならない。また全国政治協商会議は社会主義協商民主制度の健全化を推進し、政治協商会議の協商を方策の手続きに取り入れ、方策決定前や決定中に協商することを堅持し、協商民主の制度化の発展を推進しなければならない」と指摘しました。

 今期の全国政治協商会議委員2200人余りが当日から責務の履行を始めています。今期の委員のうち中国共産党党員は39.9%、非党員委員は60.1%を占めています。これからの9日間に委員たちは今期の全国政治協商会議の議長、副議長などを選出します。また中国の政治、経済、社会生活など各分野の重要な方策について協議し、意見提出と提案を行います。(玉華、吉野)

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