イラン核問題関係六カ国とイランは、カザフスタンのアルマトイで、イラン核問題解決案をめぐって交渉中です。これについて、中国外務省の華春エイ報道官は27日、北京で、「関係各国がこの機会を捉えて、実質的交渉プロセスを早期に開始させることを望んでいる」という中国政府の立場を示しました。
華報道官は「イラン核問題解決案をめぐって、イラン核問題関係六カ国とイランは、真剣に議論している。対話の雰囲気は真摯かつ建設的な印象だ。複雑で敏感なイラン核問題は、1、2回の対話で全面的に解決できるものではない。各側が機会を捉え、さらに柔軟かつ実務的な姿勢で、各側が重要視する問題を考慮し、実質的な交渉プロセスの早期開始や、対話が早期に積極的な成果をあげるよう、建設的な努力を払うことを望んでいる」と強調しました。(朱丹陽 高橋)国際・交流へ
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