中国環境保護省の発表によりますと、今月9日から15日までの旧正月・春節の連休期間中、爆竹や花火の使用の影響で、中国の一部の都市では大気の質が悪化しました。新たな環境基準を実施している74都市のうち、主な汚染物質である微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が基準を超えたのは42.7%で、最も深刻な地域では4.7倍を超えているということです。
中国科学院で大気汚染対策に当たっている研究グループは、「自動車の排気や燃料用の石炭燃焼などによる汚染物質の排出が最大の原因」とみています。(鵬、中原)
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