朝鮮が12日に三回目の核実験を行ったことを受け、同じく核問題で注目されているイランがコメントし、いかなる国も軍事目的の核使用は止めるべきだと強調しました。
イラン外務省の報道官は12日、記者からの朝鮮の核実験に関する質問に答え、「いかなる国も軍事目的の核使用は止めるべきだ」として、「すべての核兵器が廃棄されるべきで、すべての国に平和目的での核利用の権利がある。大金を費やして自国の核兵器倉庫を維持する大国は、自ら率先して核兵器を削減するべきだ」との考えを明らかにしました。
この報道官はまた、「イランは国際原子力機関(IAEA)の加盟国で、『核拡散防止条約』に署名している。自らの約束を守る」と述べました。更にパルチン基地問題について、「パルチン基地は2回も査察を受けている。イランとIAEAの協力枠組みが定められてから、双方は当該基地を再び査察することで見解の一致に達する見込みである」と述べました。(ヒガシ 高橋)国際・交流へ
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