中国青海省黄南チベット自治州中級裁判所で8日、故意殺人罪と国家分裂扇動罪に問われたチベット族のプーファ被告の裁判があり、プーファ被告に懲役13年の判決が言い渡されました。
裁判所によりますと、プーファ被告は焼身自殺を扇動したことで故意殺人罪が問われたほか、チベット独立の言論を流布させたり、「チベット独立」と叫ぶようデモ隊をリードしたりしたことなどで国家分裂扇動罪に問われたということです。
裁判中、プーファ被告にチベット語通訳が手配されたほか、量刑や懲役に関する事実や証拠に対して、調査と弁論が行われ、プーファ被告とその弁護士は、十分な弁護を行ったということです。(閣、山下)
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