北京市園林緑化局の強健副局長がこのほど、今年新たに35万ムー(2.3万ヘクタール)を造林すると明らかにしました。その中で、667万平米の規模を超える場所は10箇所で、首都国際空港、首都第二国際空港、昌平、房山、密雲などとなっており、最大は東五環路と東六環路の間にある東郊公園です。
東郊公園はすでに2.8万ムー(1867ヘクタール)の林地を有しており、これから更に2万ムー(1333ヘクタール)の森林を造林します。また首都国際空港では大規模な造林が行われ、飛行機は、地上200メートルの高さで緑の海を見渡すことができるようになります。
計画によりますと、北京市は東西南北の四方向でそれぞれ郊外公園を建設し、さらに、1000キロにわたる緑の道を作り、都市と郊外の緑地を繋げます。
今年は科学技術部門の協力を得て、北京林業と園林などの部門は森林による、ほこりやPM2.5の低下作用などについて研究します。1ヘクタールの森林は1年で15トンから80トンのほこり、120キロの二酸化硫黄を吸収できます。(ooeiei、丹羽) 暮らし・経済へ
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