アメリカのオバマ大統領とフランスのオランド大統領は25日、電話会談を行い、「北アフリカでの反テロ行動を拡大する」と表明しました。アメリカ・ホワイトハウスは声明を発表し、「両指導者はこの日電話会談した際に、アルジェリアでこのほど発生した人質事件を非難し、北アフリカでの反テロ行動を拡大するという共同の約束を表明した」としています。
また、オバマ大統領とオランド大統領はマリ情勢に言及した際、早急にアフリカ人主導の国際支援団をマリに配置する必要性を強調しました。
アメリカは先週、マリへ軍隊を派遣したアフリカ各国へ100人の軍事訓練関係者を派遣することを発表しました。またこのほど、アメリカ軍は、フランス軍に協力するためマリへ部隊と装備を送り始めました。(玉華、丹羽) 国際・交流へ
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |