中国の周生賢環境保護相は24日北京で、「中国は今年、微小粒子状物質(PM2.5)の測定、情報の発表、汚染防止を環境保護活動の重点とし、113の都市でPM2.5を含む6項目の指標の測定を展開し、12月末までに測定データの発表を開始する」と述べました。
周生賢環境保護相はこの日開かれた全国環境保護活動会議で、「また、今年はPM2.5を汚染物排出削減の統計、測定、審査システムに取り入れて、都市の大気質の基準管理を実施し、自動車排気による汚染防止を強化し、大気汚染への緊急対処をしっかり行っていく」と述べました。
また周環境保護相は、「中国は2012年、主な排出削減目標を上回って達成した。今年は化学的酸素要求量と二酸化硫黄の排出量を去年よりそれぞれ2%、アンモニア態窒素の排出量を2.5%、窒素酸化物の排出量を3%減少させるよう努力する」と明らかにしました。(玉華、中原) 暮らし・経済へ
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