第20回アフリカ連合(AU)サミットが、21日から28日にかけてエチオピアの首都アジスアベバで開催されていますが、AUの加盟国37カ国の国家元首または政府首脳37人が27日に開催されるAU首脳会議に出席します。国連のパン・ギムン事務総長や複数の国際機構の指導者も要請に応じて出席する予定です。今回の会議は、アフリカのいくつかの国と地域で武力衝突が発生している中で開催されたもので、アフリカ経済一体化のほか、地域安全保障問題も注目されています。
今回の会議は「汎アフリカ主義とアフリカ復興」をテーマとし、AUの前身であるアフリカ統一機構創立50周年を記念するものです。汎アフリカ主義はアフリカ民族主義としても理解できますが、かつて、アフリカが政治的独立と地域復興の一体化を実現する道で重要な役割を果たしました。今回の会議のテーマからも見て取れるように、今回の会議はアフリカ地域の政治と経済の一体化プロセスに注目しています。
また、安全保障問題も今回の焦点の一つです。AUのズマ議長はこのほど、「平和がなければ、アフリカが真の経済発展を実現することはできない。安全保障問題はすでに、アフリカの経済発展を妨害する重要な要素となっている」と述べました。現在、中央アフリカ、ソマリア、マリなどで依然武力衝突が続いており、多くの民間人が巻き込まれています。今回の会議では、各地にAU部隊を派遣する決議が採択される可能性が高いと見られています。(玉華、中原) 国際・交流へ
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