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 2012年日系車の中国販売やや減少

2013-01-15 16:03:10     cri    

 釣魚島問題をめぐり中日関係悪化の影響を受け、去年の日系車の中国市場での売上げはやや減少しました。

 このほど、日本の各自動車メーカーが発表した2012年の中国市場での販売業績によりますと、去年上半期の販売は好調が続きました。その後釣魚島問題が起き、9月と10月は大幅に落ち込みましたが、11月には回復の兆しを見せました。

 統計によりますと、日産自動車の去年の中国市場での販売台数は118万台で、前の年より5.3%下がりました。トヨタは84万台で4.9%の減少となりました。

 また中国自動車工業協会が発表した数字によりますと、去年の12月の中国市場での新車販売数は同期比で7.1%増加し、180.99万台となりました。そのうち日系車は21.73万台で同期比で25.9%の減少となりました。しかし前月との比較では27.6%の増加となっています。また乗用車全体の売上げに占める日系車の割合は3.2ポイント増の14.85%に達し、ドイツとアメリカを超えています。(張怡 吉野)暮らし・経済へ

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