インドで12月16日に発生した公共バス輪姦事件をめぐる裁判が7日、首都ニューデリー南部の地裁で開廷し、5人の容疑者が出廷しました。
裁判は非公開で行われ、訴状と罪名が読み上げられました。
インドテレビの報道によりますと、5人の容疑者は強姦、殺人、証拠隠滅、共同犯罪、拉致、強奪などの罪で起訴されました。
検察側は7日、メディアに対して、「容疑者が犯した罪は許しがたい。死刑を求刑する」と述べました。
この事件を担当する地裁の裁判官は当日、法廷で、「2人の容疑者は証言する事と引き換えに、減刑を求めている。また2人の容疑者は弁護士による弁護を要求した。6人目の容疑者は未成年であるため、青少年法廷で審判を受けることとなる」と発表しました。
裁判所は10日に引き続きこの事件を審理するということです。(玉華、中原)国際・交流へ
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