中国の食糧生産高は9年連続で増加しました。

　これは25日、国務院報道弁公室による記者会見で、農業省のへい美家報道官が明らかにしたものです。一方、ここ数年増え続けている食糧の輸入は、中国の食糧安全の脅威にならないことが強調されました。

　農業省の最新データによると、今年の食糧生産高は去年に比べ1840万トン増え、約5億9000万トンに達し、2004年以来9年連続で合わせて約1億5890万トンの増産となっています。

　また、増産は耕地の拡大や生産力の向上によるものですが、今後は耕地拡大の余地は限られているということです。

　また、中国の食糧自給率は90％以上に維持されており、穀物の自給率は95％以上に達しているということです。（閣、志摩）

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