北京で行われている「中国飲食業重点企業モデルチェンジ経験交流会」が15日に明らかにしたところによりますと、今年1月から11月まで、中国の飲食業の売り上げは13.4%伸びて、2兆996億元に達しました。8月以降、小幅ながら上昇を保っているということです。
中国調理師協会の蘇秋成会長は、中国の飲食業の景気指数と企業家の自信指数が、今年の第3四半期は、第2四半期に比べて明らかに上昇し、安定成長を保っていることを明らかにしました。しかし、同時に、蘇会長は、「中国の飲食業の発展は人員不足、コストの上昇、競争の激化などのリスクやチャレンジにもさらされており、従来の成長モデルの継続が難しい」などの問題点も指摘しました。
なお、同フォーラムで採択された「北京宣言」は、未来に向けたエコ文明の創出、市場環境の最適化、消費者の満足度アップなどが中国の飲食業の明るい未来を作り出していくと提唱しています。(Yan、高橋)暮らし・経済へ
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