会員登録

 韓米日、朝鮮のロケット発射を強く非難

2012-12-12 17:33:12     cri    

 朝鮮は12日午前、平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)にある西海(ソヘ)衛星発射場から「銀河(ウンハ)3号」運搬ロケットを利用して「光明星(クァンミョンソン)3号」衛星2号機を打ち上げました。朝鮮中央通信社の報道によりますと、衛星はすでに予定の軌道に乗ったということです。

 これを受けて、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は12日に緊急国家安全保障会議を開きました。韓国の金星煥(キム・ソンファン)外交通商相は声明を発表し、「朝鮮のロケット発射は安保理の関連決議に違反し、朝鮮半島及び国際社会の平和と安全への挑発と脅威だ。朝鮮は国際社会の度重なる警告や打ち上げ停止の要求を無視し、打ち上げを強行した。このような挑発行為を強く非難すると共に、朝鮮へのより厳しい制裁を加えるべきだ」としました。

 米国ホワイトハウスのフィエートル報道官は声明を発表し、「朝鮮のロケット発射は非常に挑発的な行為で、域内の安全を脅かしている。朝鮮の行為は直接安保理の関連決議に違反し、朝鮮の国際義務に背いたほか、グローバルな核拡散防止システムを損なった」と述べました。

 日本の藤村修官房長官は12日の緊急記者会見で、「朝鮮のロケット発射は域内の平和と安定を損ない、安保理の関連決議や議長声明に違反している。これは非常に遺憾なことで、絶対に許されない。日本政府はこれに強く抗議する」と伝えました。

 ロシア外務省の責任者は12日にメディアに対し、「朝鮮の衛星発射は安保理の関連決議に違反した。国連加盟国として、朝鮮は無条件に安保理の決議を履行しなければならない」と述べました。(12/12 Lin、高橋)

国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS