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ドーハ会議は実施のための会議だ

2012-11-26 15:16:09     cri    

























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 「気候変動枠組条約第18回 締約国会議(COP18)」、及び「京都議定書 第8 回 締約国会合(CMP8)」が11月26 日から、カタールの首都ドーハで開催されています。中国代表団の蘇偉首席代表は25日インタビューを受け、今回の会合の重点は京都議定書第2約束期間の実施にあると述べました。

 蘇偉首席代表が今回のドーハ気候変動会議の目標としてあげたのは、京都議定書の「第2約束期間」に参加する国の排出量削減目標を確実に実施すること、「バリ行動計画」で達成した共通認識を実施すること、そして、 ダーバン・パッケージの基本的方針や原則について認識を一致させることの3つです。中でも、京都議定書の「第2約束期間」の目標を実施することが最も重要で難しい課題であるとしています。蘇首席代表は、「去年のダーバン会議で、京都議定書の「第2約束期間」の削減目標について明確にさせたが、今年の会議では、それをいかに確実に実施し、明確な修正案をいかに成立させ、先進国の削減目標をいかに確定するかが大切だ。現在のところ、先進国の削減目標はまだまだ足りない。今後数年内に、その目標を高める仕組みをいかに構築するかが非常に難しい課題になっている」と述べました。

 蘇首席代表はまた、「気候変動に一番影響しているのは排出それ自体ではなく、温室効果ガスの濃度が原因の中心だ。そういう意味では、主要な責任は先進国にある。現在のような高濃度は、これまで200年の間の先進国の無制限な排出によるものだ」と指摘しています。

 京都議定書の「第1約束期間」が今年末で終わるため、今回の会合は新たな枠組みをスタートさせる過渡期にあるとみられています。これについて、蘇首席代表は、「今回のドーハ会議は実施のための会議だ。とにかくこれまでの共通認識を実施することだ。過去を受け継ぎ未来を切り開くものとして、これまで達成した共通認識を実施することが今回の会議の重要な目標の一つだ。また、未来に向けて、多国間交渉を続けていくと同時に、より効果的な仕組みを確立し、新たな課題を解決していかなければならない」と述べました。(閣、大野)

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