中国社会科学文献出版社は21日北京で、「気候変動緑書(グリーンペーパー):気候変動対策報告(2012)」を発表しました。
それによりますと、中国の太陽エネルギーの総資源量は大きく、開発潜在力は大きいということです。
この報告書は、「中国の太陽エネルギー資源に対する調査は取組みが比較的に遅かったため、現在、資源開発潜在力に関する分析結果はまだ総資源量だけに留まっている。調査では、太陽エネルギー資源の平均年間総輻射量はおよそ1500キロワット時/平米で、98%以上の地区では年間総輻射量が1000キロワット時/平米余りに達している。そのうち、チベット南部と青海省格爾木(ゴルムド)地区は太陽エネルギーの総輻射量が最も高い地区である。総資源量の角度からいえば、大部分の地区は太陽エネルギーの開発と利用に適合する」としています。
この報告書はまた、「関係部門の統計によると、2015年まで、中国の太陽光発電の設備容量は3000メガワットぐらいになる見込みだ」としています。(玉華、志摩)暮らし・経済へ
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