大阪市の橋下徹市長を党首とする「日本維新の会」と石原慎太郎前東京都知事によって設立された「太陽の党」は、来月に行われる総選挙で日本の主要党派に対抗するために、17日大阪で、合流することを正式に決定しました。
17日、大阪市内で開かれた両党の会合で、「太陽の党」が解党され、「日本維新の会」に合流しました。石原前都知事は「日本維新の会」の新しい代表となり、代表を務めていた橋下市長は代表代行に就任することになりました。
「日本維新の会」と「太陽の党」の合流の目的は、日本政界で「第三極」を形成し、選挙で、与党の民主党と最大野党の自民党に対抗するためだ、とされています。石原前都知事がもともと結成しようとした「第三極」勢力の大連合には「減税日本」、と「みんなの党」も含まれますが、この2つの党派が「日本維新の会」との間には、政策面でより大きな隔たりが存在しています。日本のメディアは、大連合の結成は難しく、既存の政党に対して、「第三極」の影響力がどのくらいあるかは言い難いとしています。(玉華、山下)国際・交流へ
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