ボストンコンサルティンググループ(BCG)が14日に北京で発表した報告によりますと、中国の新・富裕層が中国の消費市場の今後10年間の成長に重要な力となるということです。2020年までに、新・富裕層は2.8億人に達すると見られており、その購買力は3.1万億ドルに達し、世界の消費総額の5%を占めると見込まれています。
報告は、「経済成長は減速しているものの、中国は今後3年のうちに日本を超え、世界第2の消費市場になる」と見通しています。その成長の半分は現在の富裕層の貢献だと予想されています。
また、すでに1.2億人に達している中国の富裕層人口の年間購買力は「5900億ドル」だとし、「中国は大規模な富裕層人口を有する唯一の新興市場だ」と評価しています。2020年までに新・富裕層は2.8億人に達し、中国都市部人口の35%、総人口の20%を占めると予測されています。(陳博、中原)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |