中国共産党第18回全国代表大会(十八大)に出席している人民解放軍代表団は胡錦涛総書記の報告について、数日間にわたる討議を行いました。
代表らは「新たな出発点の下で、我々は国防と軍隊の現代化の推進を加速させ、国際社会における我が国の地位と、国家安全及び発展の利益に適う、確固たる国防システムと力強い軍隊の建設に努め、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な実現に積極的に貢献していく」という考えを表明しました。
梁光烈代表はその中で、「すべての軍隊と武装警察部隊は十八大の精神に学び貫徹することを当面の主要な政治的任務と長期戦略的任務とするべきだ」と強調しました。
陳炳徳代表は、「十八大の全般的な要求に従い、国防と軍隊の建設を全面的に強化し、国家安全に関する発展戦略の研究を重視して、我が国の発展の推進に重要な、戦略的チャンスを着実に維持するべきだ」と述べました。
李継耐代表は、「胡錦涛総書記の報告は国防と軍隊を建設するという主題と主要方針に着目し貫徹した。また、国防と軍隊現代化の推進を加速させるため、多くの重要な戦略方針を提起し、新しい戦略任務を打ち出した」と述べました。(万、丹羽)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |