中国・ASEAN第2回太極拳交流活動が27日、中国広西チワン族自治区の桂林市で開催されました。中国とASEAN・東南アジア諸国連合9カ国からの体育部門高官や太極拳師範、太極拳コーチらが参加し、武術交流の強化を訴えました。

　中国国家体育総局武術運動管理センターの書記でもある何青龍中国武術協会副会長は、「武術の魅力は文化にある。中国とASEAN諸国の各分野での交流活動が盛んになるに伴い、双方の武術文化交流活動も頻繁になっている」と述べました。

　また、中国とASEAN諸国の代表団は同日午後、太極拳演武活動を行い、国内外の太極拳指導者や太極拳愛好者が個人、ペア、集団の演武を披露しました。（玉華、大野）

　旅行・文化へ