会員登録

 「2012世界男女格差報告」 中国69位にランクイン

2012-10-24 15:30:12     cri    

 世界経済フォーラムは24日、ジュネーブで、2012年版「世界男女格差報告」を発表しました。この報告によりますと、性別格差に関するアンケート調査を受けた135国で、性別格差を示す総合ランキングで、北欧諸国が引き続き上位を占め、中国は69位でした。

 地域別から見て、欧州の多くの国は上位10位を占め、アイスランドは、女性が受ける教育と、政治への参与で高い得点を獲得し一位となりました。アメリカは女性の政治参与が少ないため、去年より5位後退し、22位となり、フィリピンが8位でした。中国は女性の労働力参与で比較的高い得点を取ったものの、男女出生率のアンバランスによって「健康と生存」の指数が低く、ランキングに影響を与え、69位でした。日本と韓国はそれぞれ101位と108位でした。

 2006年から出し始めた「世界男女格差報告」は政治、経済、健康、教育の4分野での性別格差を評価し、今年は135カ国で調査が行われ、世界人口の93%以上を占めていました。(朱丹陽) 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS