広東省政府常務会議で11日、「南沙新区管理機構が実施する省級管理事項に関する広東省第1回調整案」が審議・採択されました。
この調整案は、南沙新区への権限移譲を拡大し、広東、香港、マカオの3地区間協力における同新区の役割を十分に果たすことを目的としています。
中国国務院がこのほど、「広州南沙新区発展計画」を承認し、同新区は6番目の国家級新区となりました。政府の職能転換及び職責制度の改革に関する中央政府と省政府の要求に応じ、国の第12期5ヵ年計画に組み込まれている広東、香港、マカオの3地区間協力の重要なプロジェクトとして、広州南沙新区と深セン前海新区、珠海横琴新区の何れに対しても権限の移譲を拡大することが同会議で強調されました。
広東省の朱小丹省長は、「『広州南沙新区発展計画』は金融、流通、対外開放、財政、土地管理など多くの面で、広州南沙新区に優遇政策を与えるものだ」と説明しています。(万、中原)暮らし・経済へ
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