中国東方航空の20日の発表によりますと、同社が18日に開通予定の上海・仙台航路は乗客人数が予定通りに集まらないことから開通を見合わせることとなりました。同社関係者は、「東方航空が運営しているその他の日本航路も現在、乗客人数が急激に減少している」と明らかにしました。
このほか、中国南方航空も一部の日本航路の便数の調整と削減を実施したということです。
これと同時に、全日本航空の発表によりますと、この9月から11月の間に、日本観光を予定していた中国人観光客のうち、9月17日までに1万5000の予約席がキャンセルされました。この数は昨年同期、日本を訪れた中国人観光客の4倍に相当します。
日本政府が不法にも中国の領土釣魚島を「国有化」にしたという茶番劇は、中国人民の感情を著しく傷つけたことから、自発的に日本観光をやめた中国人観光客が数多くでました。
このほか、一部の中国旅行社も相次いで日本観光プランの停止を発表しました。大手の康輝国際旅行社は中日国交正常化40周年を記念するため、観光客5万人を日本に送る計画を進めてきましたが、現在その実施を見合わせたということです。(Yan、Kokusei)旅行・文化へ
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