今年も中国観光産業博覧会が20日に天津市で開幕しました。国内外の企業500社により2500のブースが設置され、およそ2万人あまりが訪れました。

　この博覧会は中国国家観光局と天津市政府の共同主催の下、国連世界観光組織の支援で開催されたもので、スペイン、エジプト、タイなどの国や中国の31の省と香港、マカオ、台湾地区からの代表のほか、世界観光組織の代表らが関連イベントに出席しています。

　開催期間中、「中国知恵観光サミット」、「環渤海地区（渤海湾を囲む遼東半島、山東半島、環渤海経済圏を含む地域）における16の港湾都市による観光協力会議」、及び「2012年第1回環渤海観光・ホテル投資及び文化産業発展国際フォーラム」などが行われるほか、「環渤海港湾都市観光協力枠組み協定」を合意する予定です。

　中国観光産業博覧会はこれまでに天津で3回にわたって行われてきました。今年の博覧会は22日まで開催されます。（Yin　吉野）

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