アメリカの経済紙・「ウォール・ストリート・ジャーナル」のウェブサイトが18日に発表した社説は、対中貿易で強硬な態度を取るオバマ大統領とミット・ロムニー氏を非難し、中国からの輸入は自国の雇用を創出していると指摘しました。
2010年、中国から輸入した服装と玩具だけで、アメリカに57万6000余りの雇用機会を作り出しました。
新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、「一部のアメリカ人は輸入が提供した雇用機会を疎かにしている。大統領選は往々にして候補者が極端な対中国貿易政策を取ることを迫り、その結果大統領当選後、その貿易問題での対応が更に難しくなる。現在アメリカは、対中貿易でもたらすメリットを国民に明らかにする大統領を必要としている」としています。(万、KOKUSEI)国際・交流へ
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |