朝鮮のキム・ヨンナム（金永南）最高人民会議常任委員会委員長は30日、テヘランで開催されている第16回非同盟諸国首脳会議で、「米韓合同軍事演習は朝鮮半島の情勢を戦争の縁に導いている」と述べました。

　キム委員長は、「朝鮮半島は、現在、世界で最も情勢が緊迫化した地域の一つである。アメリカはこのほど、アジアに多くの先端兵器を配備し、朝鮮を脅かしている。国を防衛するため、朝鮮は戦争を食い止めるための部隊を作り上げていく必要がある。これは、朝鮮の経済発展の保障ともなる」と述べました。（玉華）国際・交流へ