国連のパン・ギムン事務総長は30日、イランの首都テヘランで開かれた第16回非同盟諸国首脳会議の開幕式で演説した際、核開発計画に関する国際社会の懸念を解消するために措置を講じるようイランに求めました。
パン事務総長は「地域と世界の平和のために、イラン政府は具体的な措置を取り、関係各方面と信頼関係を構築し、核問題を解決すべきだ。そうしたことは、国連の規定の遵守と国際原子力機関(IAEA)との全面的な協力を通して実現できる」と述べました。
一方、イランの最高指導者ハメネイ師は、開幕式で「イランは核兵器の研究開発を求めないが、核の権利については後退することはない」と主張しました。(鵬、kokusei)国際・交流へ
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