韓国のある統計データによりますと、16の主要業界の、8月10日の株価は、半導体、ディスプレイ、製錬、建築、鉄鋼、造船などの輸出業界で韓国企業の株価が同業の日本企業を上回りました。
韓国聯合通信社14日の報道によりますと、2009年末には、半導体、建築と鉄鋼の三つの業界でのみ韓国企業が優位だったものの、わずか3年間で韓国の方が優位な業界の数は2倍になりました。
半導体業界で、サムスンの株価が198.5590兆ウォンに達し、東芝の16.5910兆ウォンを大きく上回りました。ディスプレイ業界で、LGの株価は去年末の8.766兆ウォンから今年の9.303兆ウォンまで成長しました。一方、日本のシャープの株価は同じ期間で、11.251兆ウォンから3.353兆ウォンまで下がりました。
韓国メディアがまとめたデータによりますと、自動車、化学工業、インターネット、ゲーム、メディア、広告、タイヤ、通信設備、飲食、製薬などの業界では、韓国企業の株価はまだ日本に及ばないものの、その距離は縮んでいます。トヨタとホンダの株価は2009年末より下がりましたが、ヒュンダイとKiaはそれぞれ2倍と4倍まで上がっています。
サムスン経済研究所の首席研究員は、「韓国企業と日本企業の株価の変化は、両国の経済情勢を反映している」と述べています。(ooeiei、高橋)
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