イスラム協力機構（OIC）の特別首脳会議が14日、サウジアラビアにあるイスラム教聖地メッカで開かれました。サウジアラビアのアブドゥラ国王は開幕式の挨拶で、イスラム民族の団結と和解の実現を呼びかけました。

　アブドゥラ国王はその中で、「今、イスラム民族は分裂と動乱の真っ只中にある」とし、サウジアラビアの首都リヤドにイスラム教派対話センターを設置することを提案しました。

　今回の特別首脳会議では、シリアの最新情勢について討議されるということですが、シリアは会議に呼ばれていません。（ZHL、高橋）

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